特許
J-GLOBAL ID:200903043612102836

微粒子検出器の信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069096
公開番号(公開出願番号):特開平7-253390
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 微粒子検出器の信号処理回路を、検出性能を低下することなく簡易化する。【構成】 分割APDの隣接する2個の受光素子eに対応する、オペアンプ21の2個づつを1組とし、各組の2個のオペアンプの出力信号の差分をそれぞれ算出する複数(n/2)個の差動アンプ22と、各差動アンプに順次に接続され、それぞれ複数(n/2)個の、低域フィルタ23、反転アンプ24、および可変抵抗25と、ならびに、複数n個のコンパレータ26を有し、その2個づつを1組とし、+極と-極の微粒子パルスをそれぞれ検出する、複数(n/2)組の検出部Q1 〜Q(n/2) を設けて構成される。【効果】 従来それぞれn個であった差動アンプ22、低域フィルタ23、反転アンプ24、および可変抵抗25は、それぞれ(n/2)個に半減されて簡易化される。
請求項(抜粋):
複数n個の受光素子を有する分割アバランシェホトダイオードを受光器とし、各受光素子に対応する複数n個のオペアンプを具備する微粒子検出器において、隣接するあるいは所定距離離れた2個の該受光素子に対応する該オペアンプの2個づつを1組とし、該各組の2個のオペアンプの出力信号の差分をそれぞれ算出する複数(n/2)個の差動アンプと、該各差動アンプに順次に接続され、それぞれ複数(n/2個)の、低域フィルタ、反転アンプ、および可変抵抗と、ならびに、複数n個のコンパレータを有し、該コンパレータの2個づつを1組とし、+極と-極の微粒子パルスをそれぞれ検出する検出部を、複数(n/2)組設けて構成されたことを特徴とする、微粒子検出器の信号処理回路。
IPC (3件):
G01N 15/14 ,  G01N 15/02 ,  G01N 15/06

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