特許
J-GLOBAL ID:200903043612661720

コイルドウェーブスプリング及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028958
公開番号(公開出願番号):特開平9-303456
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 摩擦力の小さいばね特性を有し、コンパクトで特性の良いスプリングを提供する。【解決手段】 波形状の線材をコイル状に巻回してなるコイルドウェーブスプリングであって、該スプリングの互いに重合する頂部同士および底部同士が互いに当接しており、かつ、上記頂部と底部との間で互いに重合する傾斜部間には所定の隙間が形成されているもので、スプリングの1巻目すなわち上側のループ部分(1)と2巻目すなわち下側のループ部分(2)とはその頂部同士および底部同士でのみ上下に互いに接触し、頂部と底部との間の傾斜部では巻目間に隙間が形成され相互接触を生じない。スプリングが荷重をうけて変形する際、上記した頂部同士と底部同士とは接触するが摩擦は殆ど発生せず、又、傾斜部の巻目間には隙間が形成されているのでここでも摩擦を生じない。
請求項(抜粋):
波形状の線材を仮想軸回りに巻回してなるコイルドウェーブスプリングであって、前記線材は複数の底部と、前記複数の底部から前記仮想軸の延出方向に沿って突出した複数の頂部と、前記頂部と底部とを繋ぐ複数の傾斜部とを有しており、前記軸線の延出方向において重合する頂部同士および底部同士は互いに当接し、かつ、前記軸線の延出方向において互いに重合する傾斜部間には所定の隙間が形成されていることを特徴とするコイルドウェーブスプリング。
IPC (2件):
F16F 1/32 ,  F16F 1/02
FI (2件):
F16F 1/32 ,  F16F 1/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 硬貨処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-236082   出願人:株式会社東芝
  • 波形ばね
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-070347   出願人:サンコール株式会社

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