特許
J-GLOBAL ID:200903043617544551

ディスプレイ装置の階調補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166120
公開番号(公開出願番号):特開平8-016126
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路を付加することによって、入力輝度レベルに対して表示特性が反転していても、常に入力レベルがNよりもN+1の方が明るく表示されるように補正する階調補正回路を提供することを目的とする。【構成】 ディジタル映像信号のディスプレイ装置において、表示数カウンタ18で入力した映像データの各ビットの1フレーム中の表示数をカウントする。つぎに、表示面積率演算回路19で求めた表示面積率とメモリ20のデータとに基づいて各ビットの輝度偏差が求められる。この輝度偏差量を順次輝度比較して、反転現象があった場合には、反転開始レベルBと反転区間を出力する。1フレーム後の新たなデータAとBのレベルが比較される。もし、ある区間A≧Bとなると、反転区間が映像データ入力信号に加算されてシフトされ、駆動入力信号の輝度レベルがシフトされたレベルとなる。補正された発光輝度出力は、誤差拡散処理が行なわれ、ディスプレイに供給される。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像入力信号により表示パネルを直接駆動して表示するようにしたディスプレイ装置において、フレーム中の反転開始レベルの信号12と反転区間の信号13とを出力する発光輝度特性取得回路11と、新たな映像データ入力端子10からのデータと前記反転開始レベルの信号12とを比較するレベル比較回路14と、このレベル比較回路14の出力により開閉制御され、前記反転区間の信号13を出力するゲート回路15と、新たな映像データ入力端子10のデータと反転区間の信号13とを加算する加算回路16とからなることを特徴とするディスプレイ装置の階調補正回路。
IPC (4件):
G09G 3/20 ,  G09G 3/28 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66

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