特許
J-GLOBAL ID:200903043619007715

磁界補正磁性片、多極コア、偏向ヨ-ク及び副偏向ヨ-ク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271814
公開番号(公開出願番号):特開2000-173504
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 高周波での鉄損と透磁率の周波数特性を改善し、より高い周波数までの使用を可能にし、かつ、機械的強度の向上と発錆を抑制した、より一層信頼性と周波数特性の優れた、偏向磁界補正用の磁界補正磁性片及びコアを提供する。【解決手段】 複数の電子ビームを水平偏向軸にそって発生するインライン型の電子銃10を有したカラー陰極線管9のネック管9Nとファンネル9Fとの間に装着された水平偏向コイル2と垂直偏向コイル3から形成される偏向磁界に対してコンバーゼンス、或いはラスター歪みを補正するために設けた磁界補正磁性片6において、酸化物を還元して得た還元鉄粉であって、平均アスペクト比が5〜400で、平均フェライト粒径が2〜20μmの扁平鉄粉を含有する強磁性材料を、結合剤と混合後、圧縮成形し、加熱硬化して形成する。これにより、高周波での鉄損と透磁率の周波数特性を改善し、より高い周波数までの使用を可能にし、かつ、機械的強度の向上と発錆を抑制し、より一層信頼性と周波数特性を向上させる。
請求項(抜粋):
複数の電子ビームを水平偏向軸にそって発生するインライン型の電子銃を有したカラー陰極線管のネック管とファンネルとの間に装着された水平偏向コイルと垂直偏向コイルから形成される偏向磁界に対してコンバーゼンス、或いはラスター歪みを補正するために設けた磁界補正磁性片において、酸化物を還元して得た還元鉄粉であって、平均アスペクト比が5〜400で、平均フェライト粒径が2〜20μmの扁平鉄粉を含有する強磁性材料を、結合剤と混合後、圧縮成形し、加熱硬化して形成したことを特徴とする磁界補正磁性片。
FI (2件):
H01J 29/76 C ,  H01J 29/76 D

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