特許
J-GLOBAL ID:200903043619037886

プリンタのインク供給機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177984
公開番号(公開出願番号):特開平11-020181
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 インクタンクから切替え弁までに空気が流入し、乾燥して根詰まりが生じるのを防止し、かつ、タンクのインク補給要の表示を見やすくすること。【解決手段】 主インクタンク1及び補助インクタンク2の夫々にセンサ5,6を設け、夫々のタンク内のインクの有無を検出する。インクなし検出用の電極13,14はインクタンク1,2の底面よりやや上方に固定したため、インクなしが検出されてもインクタンク1,2には少量のインクが残る。これにより、インクタンク1,2の出口から切替え弁4まではインクが充填された状態が保持され空気は流入しない。又、各タンクのインクの有無は別個に検出されるため、各タンクのインク有無の表示を同時に行うことができる。
請求項(抜粋):
印字用のインクが収納される主タンクと、補給用のインクが収納される補助タンクと、前記主タンク内のインク又は前記補助タンク内のインクのいづれかを印字ヘッドへ供給する切替え弁と、前記主タンク内のインク量が所定値以下になったか否かを判定する第1の判定手段と、前記補助タンク内のインク量が所定値以下になったか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により前記主タンクのインク量が所定値以下となった場合は前記補助タンクより、前記第2の判定手段により前記補助タンクのインク量が所定値以下となった場合は前記主タンクより夫々前記インクの供給を行わせるよう前記切替え弁を制御する制御手段とを含むことを特徴とするプリンタのインク供給機構。

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