特許
J-GLOBAL ID:200903043620646659

折畳装置のガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 善二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357247
公開番号(公開出願番号):特開2002-160867
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 折畳装置における折畳み不良の折帳の発生及び咥胴での紙詰まりの防止【解決手段】 折胴F、鋸胴E及び咥胴Gからなり、折胴及び咥胴の対向位置より回転方向下流側における折胴及び咥胴の外周面に跨る適宜の範囲に、内側面が折胴及び咥胴の外周面に間隙をもって対向し、折胴の外周面と咥胴の外周面と共に三角形断面の紙移動空間26を形成する紙ガイド10が設けられている折畳装置におけるガイド装置は、折胴の外周面に対し裁断紙に弛みが生じない程度の隙間を形成する作用位置と折胴から咥胴へ移動する裁断紙に干渉しない退避位置との間を移動可能に設けられたガイド板1と、ガイド板1を作用位置と退避位置との間を移動させる変位駆動手段Bと、輪転機の駆動速度を検出し、印刷中の駆動速度信号を出力する印刷速度検出手段Cと、印刷速度検出手段が出力する駆動速度信号を受けて、変位駆動手段ヘガイド手段の変位切換え信号を出力する制御手段Dとから構成されている。
請求項(抜粋):
折胴の外周面に鋸胴及び咥胴の各外周面が間隙をあけて対向しており、折胴の外周面には、裁断紙長さ相当円周長毎に軸方向の受台と折胴の回転方向で受台に後方隣接した位置で出入可能な針とが対になって設けられていると共に、外周面方向で受台相互間の略中央位置に突出没入可能な軸方向の折ブレードが設けられており、鋸胴の外周面には軸方向の鋸刃が突出しており、咥胴の外周面には裁断紙長さ相当円周長毎に咥機構が設けられており、折胴及び咥胴の対向位置より回転方向下流側における折胴及び咥胴の外周面に跨る適宜の範囲に、内側面が折胴及び咥胴の外周面に間隙をもって対向し、折胴の外周面と咥胴の外周面と共に三角形断面の紙移動空間を形成する紙ガイドが設けられており、鋸刃と受台との共同作用で連続紙を裁断紙に定長切断すると共に咥機構と折ブレードとの共同作用で裁断紙を折り畳む輪転機の折畳装置において、折胴の外周面との隙間が裁断紙にたるみが生じない程度である紙移動空間内の作用位置と折胴から咥胴へ移動する裁断紙に干渉しない退避位置との間を移動可能に設けられたガイド手段と、ガイド手段を作用位置と退避位置との間を移動させる変位駆動手段と、輪転機の駆動速度を検出し、印刷中の駆動速度信号を出力する印刷速度検出手段と、印刷速度検出手段が出力する駆動速度信号を受けて、変位駆動手段ヘガイド手段の変位切換え信号を出力する制御手段とから構成されたガイド装置。
IPC (2件):
B65H 45/28 ,  B41F 13/60
FI (2件):
B65H 45/28 D ,  B41F 13/60 B
Fターム (10件):
3F108AA01 ,  3F108AB02 ,  3F108AC04 ,  3F108BA03 ,  3F108BA08 ,  3F108BB21 ,  3F108CC13 ,  3F108CC20 ,  3F108CC33 ,  3F108CC49
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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