特許
J-GLOBAL ID:200903043620890517

演算増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257367
公開番号(公開出願番号):特開平5-102754
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】演算増幅器において、電源電位の変動及び製造条件の変動によるトランジスタのしきい値電圧の変動に対し安定した周波数特性を有する演算増幅器を得る。【構成】位相補償回路を構成し抵抗として動作するMISトランジスタN6をディプリーション型とし、かつ、ゲート電極とソース電極とが同電位となるような構成とする。
請求項(抜粋):
少なくとも、ゲート電極とソース電極とが接続され、カレントミラー回路の入力電流源となるディプリーション型絶縁ゲート型電界効果トランジスタを有するバイアス回路と、一対の絶縁ゲート型電界効果トランジスタが差動対接続されてなる差動増幅回路と、前記差動増幅回路の出力を入力端に受け出力端子に出力する出力回路と、前記出力回路の出力端と入力端との間に設けられた位相補償回路とを含み、前記差動増幅回路の動作電流および前記出力回路の動作電流が前記カレントミラー回路によって決定される型の演算増幅器において、前記位相補償回路は、位相補償容量とこの位相補償容量に直列接続された位相補償用のディプリーション型絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを含み、前記位相補償用ディプリーション型絶縁ゲート型電界効果トランジスタは、しきい値電圧が、前記バイアス回路を構成するディプリーション型絶縁ゲート型電界効果トランジスタのしきい値電圧と同一であり、ゲート電極の電位とソース電極の電位とが同一であることを特徴とする演算増幅器。

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