特許
J-GLOBAL ID:200903043627028268

紫イモを原料とする赤色酒類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 陣内 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289662
公開番号(公開出願番号):特開平6-113810
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】[目的] 本発明は、サツマイモの一品種である種子島紫またはその改良品種である紫イモの美しい色と香りを有する赤色酒類を製造する。[構成] 洗浄した原料の紫イモを蒸し或はばい焼し、破砕した後、水を加え、有機酸でpHを3.0〜3.5とし、これに酵素剤を加えて糖化した後、濾過し得られた濾液にアルコール酵母を加えて発酵させ、濾過して製品とする。また、焼酎麹を水、酵母と共に仕込み、3〜4日後に蒸し、或はばい焼し、破砕した紫イモを加えて二次仕込を行う。必要なときは有機酸でpHを3.0〜3.5とする。3〜5日間発酵させた後、モロミを濾過し製品とする。
請求項(抜粋):
サツマイモの一品種である種子島紫またはその改良品種である紫イモを蒸し、或はばい焼した後、破砕したものに水を加え、更に有機酸を加えてpH3.0〜3.5とし、次に糖化酵素を加えて、糖化した後、濾過して得た糖化液に発酵性酵母を加えて、発酵させた後濾過することを特徴とする紫イモを原料とする赤色酒類の製造法。

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