特許
J-GLOBAL ID:200903043627374808

ねじ締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001837
公開番号(公開出願番号):特開平6-262453
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ねじ締め不良率を低減させつつ効率よくねじ締めを行うようにしたねじ締め装置を提供する。【構成】 ねじ締めパターンの開始状態、ねじ込み状態及び締め上げ状態にそれぞれ対応する第1、第2及び第3のビット軸回転速度並びに第1、第2及び第3の上下軸推力にて、第1ビット軸回転速度を低く、第2ビット軸回転速度を高く、かつ第3ビット軸回転速度を低くし、第1上下軸推力から第3上下軸推力にかけて段階的に大きくする。上下軸20はサーボモータ30により駆動され第1、第2或いは第3の上下軸推力で上下動部材40を下動し、これに伴い、ビット軸50bが、第1、第2或いは第3の上下軸推力で下動しつつ、サーボモータ50aにより第1、第2或いは第3のビット軸回転速度にて駆動され、雄ねじ110の喰い付き、雄ねじ110のねじ込み、或いは雄ねじ110の締め上げをする。
請求項(抜粋):
駆動手段によりその作動状態に応じ駆動されて回転しつつ軸動し雄ねじをワークの雌ねじ穴部に締め付けるビット軸を備えたねじ締め付け機構と、 前記雄ねじの前記雌ねじ穴部への喰い付き始めまでの第1段階にて前記ビット軸の回転速度を低くかつ軸動推力を小さくするように前記駆動手段の作動状態を第1作動状態に制御する第1制御手段と、前記喰い付き始めから前記雄ねじの前記雌ねじ穴部への着座前までの第2段階にて前記ビット軸の回転速度を高くかつ軸動推力を前記第1段階以上にするように前記駆動手段の作動状態を制御する第2制御手段と、前記着座前から前記雄ねじの前記雌ねじ穴部への着座後締め付け完了までの第3段階にて前記ビット軸の回転速度を低くかつ軸動推力を前記第1段階よりも大きくするように前記駆動手段の作動状態を制御する第3制御手段とを具備してなるねじ締め装置。
IPC (2件):
B23P 19/06 ,  B25B 23/151

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