特許
J-GLOBAL ID:200903043627413030

エンジンのバランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239702
公開番号(公開出願番号):特開平6-094078
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】極低回転時の過大トルク伝達によるフローティングギヤとホルダ等間に設けられる弾性体の破損を防止する。【構成】アイドル以上の通常回転時にはピン14は自身に働く遠心力によりコイルスプリング15の付勢力に抗して第一のバランスシャフト3の係止孔13から離脱する。このため、フローティングギヤ6にクランクギヤから伝達されたトルクは弾性体を介して第一のバランスシャフト3に伝達される。アイドル未満の極低回転時にはピン14はコイルスプリング15により付勢されて第一のバランスシャフト3の係止孔13に係合する。フローティングギヤ6と第一のバランスシャフト3とが一体に連結されることによりクランクギヤからフローティングギヤ6に伝達されたトルクはピン14を介して第一のバランスシャフト3に伝達される。
請求項(抜粋):
バランスシャフトに対して弾性体を介して支持されたフローティングギヤをクランクシャフトのクランクギヤにて駆動するバランサ装置において、フローティングギヤに対して径方向に収納部を設け、収納部内にはフローティングギヤの径方向に移動可能にかつバランスシャフトに対して係脱可能な連結子を配置し、収納部内には前記連結子をバランスシャフト側に押圧する付勢部材を設けたことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
IPC (3件):
F16F 15/26 ,  F16F 15/12 ,  F16H 55/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-192145
  • 特開昭63-180724
  • 特開平3-265717

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