特許

J-GLOBAL ID：200903043627580068

石炭タール捕集方法

発明者： 橋本 茂 ,  飯田 洋 ,  河村 隆文 ,  小水流 広行 ,  有路文雄 ,  瀬口太朗 ,  園田朝唯 ,  糸山 明 ,  町田 王 ,  秦 公博
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-230351
公開番号（公開出願番号）：特開平7-082564
出願日： 1993年09月16日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 石炭を急速に熱分解するプロセスにおいて、タールの捕集を安全にトラブルなく行い、かつ広範囲の石炭から生成するタールを比較的安価な設備仕様となる石炭タール捕集方法を提供する。【構成】 冷却剤と石炭熱分解ガスとの間で壁面を媒体として熱交換し、タールを冷却、凝集させて捕集する。その際、石炭熱分解ガス温度が-78.5°C以上0°C以下となるように、石炭熱分解ガスからタールを冷却凝集させるのに必要とされる冷却剤の量を調整する。また、冷却剤としては液体窒素が適する。

請求項（抜粋）：

石炭を急速に昇温することで熱分解し、生成した石炭熱分解ガス気流中からタールを捕集する石炭タール捕集方法であって、冷却剤と該石炭熱分解ガスとの間で壁面を媒体として熱交換し、タールを冷却、凝集させて捕集することを特徴とする石炭タール捕集方法。

IPC (5件)：

C10B 27/00 ,  C10C 1/19 ,  C10G 1/00 ,  C10G 1/02 ,  C10J 3/46