特許
J-GLOBAL ID:200903043628481217

内周用面取り研磨工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-099497
公開番号(公開出願番号):特開平5-084668
出願日: 1991年04月03日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 小径穴の開口縁部の面取り加工ができる耐久性の高い研磨工具を提供する。【構成】 研磨工具10の軸部14の一端に設けられた研磨部18は、多結晶ダイヤ焼結体、CBN焼結体、或いは単結晶ダイヤから構成されていることから、極めて高い硬度および剛性を備えているので、面圧が極めて高い研磨状態においても耐久性が得られる一方、その研磨部18の円錐面状の研磨面16には円周方向に対して交差する方向の複数本の溝22が形成されているので、その溝22により切粉の付着や圧着が抑制されるとともに切刃の露出や再生が容易となる。また、研磨面16には円周方向に対して交差する方向の複数本の長手状平面20が形成されているので、その長手状平面20により切粉の排出が積極的に行われることからも切粉の付着や圧着が抑制されるとともに切刃の露出や再生が容易となり、相乗的に切れ味が向上する。
請求項(抜粋):
回転駆動装置により保持されるための軸部と、該軸部の先端に設けられた円錐面状の研磨面を有する研磨部とを備え、該回転駆動装置により軸心まわりに回転駆動されつつ該研磨部の円錐面状の研磨面が小径穴の開口縁部に接触させられて面取り研磨加工を行う形式の内周用面取り研磨工具であって、前記研磨部が超砥粒焼結体から構成され、且つ該研磨部の円錐面状の研磨面において円周方向に対して交差する方向の複数本の溝および長手状平面の少なくとも一方が設けられていることを特徴とする内周用面取り研磨工具。
IPC (2件):
B24D 7/18 ,  B24D 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭48-024370
  • 特開昭60-090623
  • 特開平2-167666
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