特許
J-GLOBAL ID:200903043628989954

糊容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤木 三幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286350
公開番号(公開出願番号):特開平9-104198
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造により、糊容器内部の密閉性を確保しつつ簡易且つ確実にカートリッジ体内に収容される棒状の糊を交換可能にしてなるものである。【解決手段】 スライダー(6)に固持される棒状の糊(7)を、キャップ(8)及びネジ体(3)の回転エアタイトにより密閉性を確保しつつ、ネジ杆(18)に対して出没自在に貫通、螺合させることでカートリッジ体(2)内に収容し、このカートリッジ体(2)の抜け止め凹部(14)及びスプライン(16)と糊容器本体の(1)尾栓(12)の抜け止め突起(15)及びスプライン(17)とを嵌合し、噛合させることで一体に結合させ、カートリッジ体の交換に当たってはカートリッジ体を引張することで、上記嵌合及び噛合は容易に解消されて交換可能となり、またカートリッジ体内はネジ体の回転エアタイトにより密閉されているので、棒状の糊の乾燥、固化を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
回転エアタイトにより密閉性を保持するネジ体と一体となるチューブ内において、上記ネジ体に貫通、螺合するスライダーに保持される棒状の糊を出没自在としてなるカートリッジ体と、このカートリッジ体を収容する筒体と、この筒体と一体となりカートリッジ体のネジ体を回転させる尾栓よりなる糊容器本体から構成され、カートリッジ体と糊容器本体とを、カートリッジ体を糊容器本体の筒体に沿って圧入した上で、カートリッジ体のネジ体内部に形成する抜け止め凹部と、糊容器本体の尾栓と一体に成形される抜け止め突起とを嵌合させると共に、ネジ体内周に設けるスプラインと尾栓先端外周に設けるスプラインとを噛合させることで、脱着可能に一体に結合させてなる糊容器。

前のページに戻る