特許
J-GLOBAL ID:200903043630223764

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173111
公開番号(公開出願番号):特開平9-020218
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 チェック弁の開弁時における弁体の振動を防止し、配管の振動による異音の発生を防止することができるブレーキ液圧制御装置の提供。【構成】 チェック弁が、流路途中に介装される弁口21aと該弁口21aを開閉自在に閉塞する弁体(球弁12cおよびリテーナ12b)と弁口21aを閉塞する方向に弁体を付勢する付勢スプリング12aと少なくとも開弁方向へ弁体が作動した状態において弁体外周面との間に微小のクリアランスを有する状態で開弁作動方向とは直行する方向への弁体のぶれを阻止するケースシートバルブ14とで構成され、弁体の開弁作動により開口した弁口21aからケースシートバルブ14の外周部を通って液圧制御弁側に連通するようにチェック弁流路C(連通流路21cと環状流路21e)が形成されている。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイールシリンダとの間を接続する流路の途中にはホイールシリンダに対する液圧を増減制御する液圧制御弁を備えると共に、液圧制御弁とホイールシリンダとの間の流路の途中には該流路を絞るオリフィスとホイールシリンダから液圧制御弁方向への流れのみを許容するチェック弁とが並列に組み込まれたブレーキ液圧制御装置において、前記チェック弁が、流路途中に介装される弁口と該弁口を開閉自在に閉塞する弁体と弁口を閉塞する方向に弁体を付勢する付勢スプリングと少なくとも開弁方向へ弁体が作動した状態において該弁体外周面との間に微小のクリアランスを有する状態で該開弁作動方向とは直行する方向への弁体のぶれを阻止するガイド部材とで構成され、前記弁体の開弁作動により開口した弁口からガイド部材の外周部を通って液圧制御弁側に連通するようにチェック弁流路が形成されていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  F16K 15/04
FI (2件):
B60T 8/34 ,  F16K 15/04 D

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