特許
J-GLOBAL ID:200903043630643003

音選択再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232705
公開番号(公開出願番号):特開平7-095681
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】外部空間の音を閉鎖空間で再生する装置に関し、必要な音だけを閉鎖物体がないのと同じように聞くことができることを目的とする。【構成】外部空間の音を電気信号sに変換する集音手段1と、閉鎖空間にあり電気信号sを変換して音を再生する音再生手段2とを有し、外部空間で発生する音情報を閉鎖空間に伝達・再生する装置において、電気信号sを遮断・通過・変換する信号制御手段3と、電気信号sから特徴的な特性を抽出する特性抽出手段4と、信号の特性条件を記憶する条件記憶手段5と、集音手段1によって変換された信号と、条件記憶手段5によって記憶されている特性条件とを比較して、条件を満たすか否かを判断する特性判定手段6とを設ける。特性判定手段6が条件を満たさないと判定したとき、信号制御手段3は信号を遮断するように構成する。
請求項(抜粋):
外部空間の音を電気信号(s)に変換する集音手段(1)と、音情報が遮断または減衰される閉鎖空間にあり電気信号(s)を変換して音を再生する音再生手段(2)とを有し、外部空間で発生する音情報を閉鎖空間に伝達・再生する装置において、電気信号(s)を遮断・通過・変換する信号制御手段(3)と、集音手段(1)によって変換された信号の特徴的な特性を抽出する特性抽出手段(4)と、信号の特性条件を記憶する条件記憶手段(5)と、特性抽出手段(4)によって抽出された特性と、条件記憶手段(5)によって記憶されている特性条件とを比較して、条件を満たすか否かを判断する特性判定手段(6)とを設け、特性判定手段(6)が条件を満たさないと判定したとき、信号制御手段(3)は信号を遮断し、特性判定手段(6)が条件を満たすと判定したとき、信号制御手段(3)は信号を通過させ、音再生手段(2)が閉鎖空間で音を再生するように構成したことを特徴とする音選択再生装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 310 ,  B60R 11/02 ,  G10K 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-358937
  • 特開平4-240000

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