特許
J-GLOBAL ID:200903043631055954

流体ライン用棒状パイプ・フィルタ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152224
公開番号(公開出願番号):特開2000-185207
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】流体ライン用棒状パイプ・フィルターを改良し、フィルターの構造を複雑にすることなく、フィルター・エレメントが詰まった場合には充分なバイパス機能が与えられ、通常状態の下では、100%のフィルター機能を奏する様にする。【解決手段】フィルター・エレメント7が詰まった場合にバイパス作用を奏する、内燃機関における流体ライン用棒状パイプ・フィルターにおいて、入口端9により公知の密閉態様により流体ライン2の中でに挿入される棒状パイプ・フィルター6は、流体ラインの壁から離間して配置され、突起状スペーサー11を持つ補強リブ8により壁からの距離を維持され、その出口端10によりテーパー面13を介して流体ライン2の分岐部に対して押し当たり、そしてフィルターが詰まった場合に流体が供給されるべきユニットへの内方領域15から外方領域16への流体のオーバーフローを確保するバイパス開口14を持つ。
請求項(抜粋):
微細メッシュのパイプ・フィルター・エレメント(7)を持ち、その内方から外方に向けて流され、上記フィルター・エレメントが詰まった場合に、バイパス作用を奏する、流体ライン用棒状パイプ・フィルターであって、入口端(9)を用いて密閉状態で流体ライン(2)の中に挿入される上記棒状パイプ・フィルター(6)は、上記微細メッシュのフィルター・エレメント(7)上に、補強リブ(8)が設けられ、該補強リブはプラスチックで成形され、突起状スペーサー(11)が設けられ、そして上記微細メッシュのフィルター・エレメント(7)を上記流体ラインの壁から所定距離に保持し、上記棒状パイプ・フィルター(6)には、上記入口端に、周縁密封リップ(12)が備えられ、上記出口端にはテーパー面(13)が備えられ、そしてバイパス開口(14)が出口端(10)に隣接して配置され、上記フィルター・エレメントが詰まった場合に、内方領域(15)から外方領域(16)へのフィルター処理されていない流体のオーバーフローを許容する、ことを特徴とする棒状パイプ・フィルター。
IPC (3件):
B01D 35/02 ,  B01D 35/147 ,  F01M 11/03
FI (3件):
B01D 35/02 A ,  F01M 11/03 B ,  B01D 35/14 101
Fターム (12件):
3G015BG08 ,  3G015BG16 ,  3G015DA01 ,  3G015DA10 ,  3G015EA05 ,  3G015EA36 ,  4D064AA01 ,  4D064BA03 ,  4D064BA36 ,  4D064BA40 ,  4D064BM16 ,  4D064DE04

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