特許
J-GLOBAL ID:200903043631914906

光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041802
公開番号(公開出願番号):特開平9-237914
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 戻り光による雑音を抑制して高いS/N比と広いダイナミックレンジを有するとともに高速応答が可能な光検出装置を提供する。【解決手段】 SLD駆動回路110から出力された駆動信号を入力したSLD100は、その駆動信号に応じた光量の出射光Aを、無反射処理された出射端101から出力する。この出射光Aは、光学系130を経て被測定体120に照射され、また、被測定体120において発生した反射光・散乱光・回折光は、光学系130を逆に辿って戻り光BとしてSLD100の出射端101に入射する。SLD100では、この戻り光Bの入射に伴い光増幅が行われて、出射光Cの光量が増大する。この出射光Cの光量変化は、光受光器140によって受光信号として出力される。このように戻り光Bの光量に応じて、SLD100における駆動信号と出射光Cの光量との関係が変化するので、被測定体120の光学特性が測定される。
請求項(抜粋):
無反射処理された出射端から駆動信号に応じた光量の出射光を出射するとともに、前記出射端に帰還入射した戻り光によって前記出射光を光増幅する半導体光増幅素子と、前記駆動信号を出力する駆動回路と、前記出射光を被測定体に照射するとともに、前記出射光の照射に伴って前記被測定体から返ってくる前記戻り光を前記半導体光増幅素子に帰還入射させる光学系と、前記半導体光増幅素子から出射された出射光を検出してその光量に応じた受光信号を出力する光受光器と、を備えることを特徴とする光検出装置。
IPC (8件):
H01L 31/12 ,  G01J 1/02 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/17 ,  G01N 21/47 ,  G11B 7/125 ,  H01L 33/00 ,  H01S 3/133
FI (9件):
H01L 31/12 H ,  G01J 1/02 P ,  G01J 1/02 K ,  G01N 21/01 Z ,  G01N 21/17 A ,  G01N 21/47 Z ,  G11B 7/125 A ,  H01L 33/00 J ,  H01S 3/133
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-036185
  • 特開昭57-133531
  • 特開平4-265534
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