特許
J-GLOBAL ID:200903043632578667

リンギングチョークコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336461
公開番号(公開出願番号):特開平6-189536
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】リンギングチョークコンバータにおいて、出力の過負荷あるいは短絡時にトランスの蓄積エネルギーが放出される前にスイッチング素子がオン動作を始めその主端子間の抵抗値が充分低下しないうちに電流(前駆電流)が流れるのを防止する。【構成】出力電圧を検出し、この電圧が設定値以下に低下したとき、スイッチング制御用トランジスタ5の動作を所定時間停止してスイッチング素子(MOSFET1)のオン時刻を遅延する過負荷保護回路、すなわちトランス2に追加して設けた第2の補助巻線Bとダイオード21とコンデンサ22と第1〜第3の抵抗23〜25と第1,第2のトランジスタ26,27とからなる過負荷保護回路を設ける。
請求項(抜粋):
一次巻線,二次巻線および補助巻線(以下第1の補助巻線と称する)を有するトランスと、このトランスの一次巻線を介し正側および負側電源端子間にそれぞれ直列に接続されたスイッチング素子の正側主端子,負側主端子および電流検出用抵抗と、そのコレクタが前記スイッチング素子の制御端子および起動用抵抗を介し正側電源端子に、そのエミッタが負側電源端子および前記補助巻線の負極に、そのベースが前記スイッチング素子の負側主端子にそれぞれ接続されたスイッチング制御用トランジスタと、このスイッチング制御用トランジスタのコレクタと前記トランスの第1の補助巻線の正極との間にそれぞれ直列に接続されたコンデンサおよび抵抗からなる駆動回路と、前記トランスの二次巻線の負極にそのアノードが接続された出力用ダイオードと、この出力用ダイオードのカソードと前記二次巻線の正極との間に接続された出力用コンデンサと、前記正側および負側出力端子間の出力電圧を検出し、この出力電圧が設定値以下に低下したとき前記スイッチング制御用トランジスタの動作を所定時間の間停止してスイッチング素子のオン時刻を遅延する過負荷保護回路とからなることを特徴とするリンギングチョークコンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338

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