特許
J-GLOBAL ID:200903043635544224

樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-123502
公開番号(公開出願番号):特開2001-302873
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 マトリックスがポリプロピレン系樹脂、分散相がポリフェニレンエーテル系樹脂からなる樹脂組成物の未溶融物、未反応物及び熱劣化物の発生を減少させ、機械的強度に優れた樹脂組成物を提供する。【解決手段】 上記樹脂組成物の原料として、ポリフェニレンエーテル100重量部に対し、少なくとも1個の炭素-炭素二重結合または三重結合及び少なくとも1個のカルボキシル基、酸化アシル基、イミノ基、イミド基、水酸基、又はグリシジル基、エポキシ基、オキサゾニル基の内少なくとも1種を分子構造内に有する少なくとも1種の官能化化合物0.01〜15.0重量部を添加した混合物を室温以上で且つ、ポリフェニレンエーテルの融点以下の反応温度で反応して得られる官能化ポリフェニレンエーテル系樹脂を用いる。
請求項(抜粋):
(a)下記(式1)の構造単位からなるポリフェニレンエーテル100重量部に対し、少なくとも1個の炭素-炭素二重結合または三重結合及び少なくとも1個のカルボキシル基、酸化アシル基、イミノ基、イミド基、水酸基、又はグリシジル基、エポキシ基、オキサゾニル基の内少なくとも1種を分子構造内に有する少なくとも1種の官能化化合物0.01〜15.0重量部を添加した混合物を室温以上で且つ、ポリフェニレンエーテルの融点以下の反応温度で反応して得られる官能化ポリフェニレンエーテル系樹脂70〜5重量%と、(b)ポリプロピレン100重量部に対し、少なくとも1個の炭素-炭素二重結合または三重結合及び少なくとも1個のカルボキシル基、カルボン酸エステル基、カルボン酸金属塩基、カルボン酸無水物基、酸化アシル基、イミノ基、イミド基、水酸基、又はグリシジル基、エポキシ基、オキサゾニル基の内少なくとも1種を分子構造内に持つ官能化化合物から選ばれた(a)成分の官能化化合物と反応しうる官能化化合物0.01〜15.0重量部を添加し共重合又はグラフト化し、官能化されたポリプロピレン系樹脂30〜95重量%を含むことを特徴とする樹脂組成物。【化1】〔R1、R4は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、第一級もしくは第二級の低級アルキル、フェニル、ハロアルキル、アミノアルキル、炭化水素オキシ、又はハロ炭化水素オキシ(但し、少なくとも2個の炭素原子がハロゲン原子と酸素原子を隔てている)を表わし、R2、R3は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、第一級もしくは第二級の低級アルキル、フェニル、ハロアルキル、炭化水素オキシ、又はハロ炭化水素オキシ(但し、少なくとも2個の炭素原子がハロゲン原子と酸素原子を隔てている)を表わす。〕
IPC (8件):
C08L 51/06 ,  C08F 8/46 ,  C08F255/02 ,  C08G 65/48 ,  C08L 23/26 ,  C08L 71/12 ,  C08F283/08 ,  C08L 51/08
FI (8件):
C08L 51/06 ,  C08F 8/46 ,  C08F255/02 ,  C08G 65/48 ,  C08L 23/26 ,  C08L 71/12 ,  C08F283/08 ,  C08L 51/08
Fターム (41件):
4J002BB21W ,  4J002BN03W ,  4J002BN05W ,  4J002CH07X ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD110 ,  4J002FD130 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00 ,  4J005AA26 ,  4J005BD00 ,  4J005BD05 ,  4J026AA13 ,  4J026BA25 ,  4J026BA27 ,  4J026BA30 ,  4J026BA32 ,  4J026DA02 ,  4J026DA05 ,  4J026DA08 ,  4J026DA17 ,  4J026DA19 ,  4J026DB12 ,  4J026DB15 ,  4J026GA09 ,  4J100AA03P ,  4J100BA16H ,  4J100BA17H ,  4J100BA20H ,  4J100BC55H ,  4J100CA01 ,  4J100CA31 ,  4J100HA61 ,  4J100HC29 ,  4J100HC30 ,  4J100HC34 ,  4J100HC63 ,  4J100HC64 ,  4J100JA28 ,  4J100JA43

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