特許
J-GLOBAL ID:200903043636858699

画像信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 功力 妙子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271268
公開番号(公開出願番号):特開平7-107344
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 撮像装置で抽出した対象物の画像におけるノイズ成分やぼけを除去する画像処理方法を提供すること。【構成】 対象物の1フレ-ム画面を,複数に分割して操作単位としてのエリアを設定し,現在の入力デ-タの1フレ-ム前のデ-タをメモリデ-タとしてメモリに記憶し,エリア毎に動きに対する所望の重み付け係数を設定し,入力デ-タからメモリデ-タを減算処理して1フレ-ム画面の画像の各エリア毎の動きを検出し,この動きに対応するエリア毎の重み付け係数をエリア毎に乗算するとともに,これら画像信号を加減演算して,所望のエリア以外における動きで画質改善度を低下させずに,所望のエリアにおける画質改善度を維持するようにしたものである。【効果】 重要なエリアの対象物が動いていないにも係わらず,画質改善度が悪くなることもない。目的とする対象物が動いても残像を生じさせない。
請求項(抜粋):
撮像装置により対象物を走査して抽出した画素からなる1フレ-ムの画像信号を処理する方法において,前記対象物の1フレ-ム画面を,複数に分割して操作単位としてのエリアを設定し,現在の入力デ-タの1フレ-ム前のデ-タをメモリデ-タとしてメモリに記憶し,前記エリア毎に動きに対する所望の重み付け係数を設定し,前記入力デ-タから前記メモリデ-タを減算処理して前記1フレ-ム画面の画像の各エリア毎の動きを検出し,この動きに対応する前記エリア毎の動きに応じて重み付け係数を前記エリア毎に乗算するとともに,これら画像信号を加減演算することにより,所望のエリアの画質改善度を維持しつつ所望のエリア以外における動きで画質改善度を低下させないようにしたことを特徴とする画像信号処理方法。
IPC (3件):
H04N 5/21 ,  G06T 5/00 ,  H04N 5/208

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