特許
J-GLOBAL ID:200903043637121932

モールディングの端末加工方法および加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340650
公開番号(公開出願番号):特開平11-156878
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 所望する端末部のアンダーカット形状の傾斜角度が大であっても、簡単かつ確実に、モール素材の端末部表面部をアンダーカット形状の型面部に追従させて該型面の複写を完全に行なうことができ、欠肉部等を生じることなく外観性の良いモールディングを得ることができる端末加工方法および装置を提供する。【解決手段】 可動型31の型閉め時に、固定型21の一部がその端末成形型部の外側から内側方向へ移動してモール素材10の端末部11裏面部12に形成された切除部13をアンダーカット形状となるように裏面側へ屈曲させるとともに、前記可動型31に設けた押圧突起51を前記モール素材10の切除部13の基部13a付近からモール素材表面14側の屈曲基部15となる部分へ向け斜めに前進させて当該モール素材10を押圧して成形し、その後、前記可動型31の型開き時に押圧突起51をモール素材10の端末部11から抜く。
請求項(抜粋):
所定断面形状を有するモール素材の端末部裏面部を部分的に切除して当該端末部を加熱軟化し固定型の端末成形型部内に導入した後、可動型を移動し型閉めして、該モール素材の切除部を固定型および可動型の型面部でモール素材の裏面側へ屈曲させて所要形状にプレス成形するに際し、前記可動型の型閉め時に、前記固定型の一部がその端末成形型部の外側から内側方向へ移動して前記モール素材の切除部をアンダーカット形状となるように裏面側へ屈曲させるとともに、前記可動型に設けた押圧突起を前記モール素材の切除部の基部付近からモール素材表面側の屈曲基部となる部分へ向け斜めに前進させて当該モール素材を押圧し、その後、前記可動型の型開き時に押圧突起をモール素材の端末部から抜くことを特徴とするモールディングの端末加工方法。
IPC (3件):
B29C 43/42 ,  B60R 13/04 ,  B29L 31:30
FI (2件):
B29C 43/42 ,  B60R 13/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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