特許

J-GLOBAL ID：200903043637179027

塑性加工兼用さび止め油組成物

発明者： 菅原 常年 ,  遠藤 和彦 ,  横田 秀雄 ,  亀塚 大 ,  松崎 幸雄
出願人/特許権者： 日本石油株式会社
代理人 (1件)： 岡澤 英世 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-067314
公開番号（公開出願番号）：特開平10-245577
出願日： 1997年03月05日
公開日（公表日）： 1998年09月14日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 塑性加工に優れた潤滑性を発揮し、且つさび止め能を備えた油組成物の提供。【解決手段】 鉱油又は合成油に、一般式1のジチオリン酸亜鉛化合物0.5〜50重量%と、ワックスの酸化物またはその誘導体、多価アルコールの部分エステル、ラノリンまたはその誘導体から選ばれる1種以上のさび止め添加剤1〜20重量%を配合する。(R1、R2、R3、R4は個別にアルキル基またはアルケニル基を示す。ただしR1、R2、R3、R4のうち1つ以上はC10以上のアルキル基またはC10以上のアルケニル基である。)

請求項（抜粋）：

鉱油および/または合成油を基油とし、組成物全量基準で、(A)下記の一般式(1)で表されるジチオリン酸亜鉛化合物を、0.5〜50質量%(上記式(1)中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、個別にアルキル基またはアルケニル基を示す。ただし、R1 、R2 、R3 およびR4 のうち少なくとも1つは炭素数10以上のアルキル基または炭素数10以上のアルケニル基である。)および(B)下記の(1)〜(3)の中から選ばれる少なくとも1種のさび止め添加剤を1〜20質量%(1)ワックスの酸化物またはその誘導体(2)多価アルコールの部分エステル(3)ラノリンまたはその誘導体含有することを特徴とする塑性加工兼用さび止め油組成物。

IPC (9件)：

C10M163/00 ,  C10M137/10 ,  C10M137:10 ,  C10M129:76 ,  C10M159:06 ,  C10M135:10 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:24 ,  C10N 50:02

FI (2件)：

C10M163/00 ,  C10M137/10 A

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平3-047898
  
• 冷間鍛造加工油組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-285574   出願人：日本石油株式会社
• アルミニウム塑性加工用潤滑油組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-346822   出願人：日本石油株式会社
• 塑性加工用防錆潤滑剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-168655   出願人：日本石油株式会社
• 特開平3-047898