特許
J-GLOBAL ID:200903043638050133

ガラス構造物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045667
公開番号(公開出願番号):特開2003-246638
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】 レーザ加工により、ガラス基板に貫通孔を開け、さらにその壁面のテーパ角を調整するなど、ガラス内部に及ぶ3次元的加工を高い自由度をもって行うことは、従来、困難であった。本発明は、ガラス基板に自由度の高い形状の貫通孔や窪みを形成したガラス構造物を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のガラス構造物は、ガラス基板の表面の限定された部分にレーザ光を照射し、ガラス基板の当該部分を除去することにより製造する。ガラス基板は、レーザ光のエネルギーを吸収するチタン、鉄、バナジウム、ビスマス、鉛、タリウム、スズ、セリウム、ロジウム、コバルトなどを含有し、レーザ光1パルス当たり1.0J/cm2以下の加工エネルギーしきい値を有している。このようなガラス基板21を用いることにより、レーザ光10の照射により各種の断面形状を有する貫通孔61や窪みをもつガラス構造物が形成できる。
請求項(抜粋):
平行平板状ガラス基板に厚み方向に貫通する孔が形成されたガラス構造物において、前記孔の前記ガラス基板表面に平行な断面形状が前記ガラス基板の一方の表面から他方の表面に至る間で変化していることを特徴とするガラス構造物。
IPC (4件):
C03B 33/08 ,  B23K 26/00 ,  C03C 4/08 ,  G02B 3/00
FI (4件):
C03B 33/08 ,  B23K 26/00 G ,  C03C 4/08 ,  G02B 3/00 Z
Fターム (19件):
4E068AC01 ,  4E068CA02 ,  4E068CA07 ,  4E068CA08 ,  4E068CA12 ,  4E068CD07 ,  4E068CD10 ,  4E068CE04 ,  4E068DB13 ,  4G015AB02 ,  4G015AB03 ,  4G015FA07 ,  4G015FC01 ,  4G062AA04 ,  4G062BB20 ,  4G062MM02 ,  4G062NN01 ,  4G062NN13 ,  4G062NN40
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 微細孔を有するガラス基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145673   出願人:日本板硝子株式会社
  • レーザ加工用ガラス基材及びレーザ加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068415   出願人:日本板硝子株式会社
  • 特開平3-247528
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