特許
J-GLOBAL ID:200903043638346806

装着後部品検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324222
公開番号(公開出願番号):特開平8-181500
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】電子機器に使用されるプリント基板に電子部品が装着された後であって、リフロー工程前のプリント基板における電子部品の装着状態を検査するに際し、特に、同一形状同一特性であるが製造メーカーが異なることに起因して部品品番および形状寸法公差が相互に相異なる電子部品(いわゆる「OR部品」)の検査を自動的に正しく合否判定する。【構成】一の検査対象について複数の判定基準を有する検査プログラムを検査装置8に設定し、パーツカセット5の記憶部19に記憶された搭載部品の部品品番を装着機1の読取り部20で読み取り、装着機1がプリント基板2に装着した部品の部品品番情報を装着機1から検査装置8へLAN22により転送し、この部品品番情報と検査プログラムの複数の判定基準とを照合し、特定した一の判定基準を基準として検査における合否判定を行う。
請求項(抜粋):
一の部品装着位置に対して、その装着部品の複数の部品品番に応じた複数の判定基準を有する検査プログラムを装着後部品位置検査装置に入力する第1の工程と、記憶部を有する部品供給装置にこの部品供給装置に搭載される部品の部品品番を入力する第2の工程と、部品装着装置の部品供給部に搭載された前記部品供給装置から前記入力された部品品番の情報を前記部品装着装置が読みとる第3の工程と、前記部品装着装置が前記部品供給装置に搭載された部品をプリント基板に装着する第4の工程と、前記部品装着装置に読みとられた前記部品供給装置の部品品番の情報を前記部品装着装置から前記装着後部品位置検査装置へ入力する第5の工程と、前記入力された部品品番の情報と前記複数の部品品番に応じた複数の判定基準を有する検査プログラムとを照合し、前記複数の判定基準の中から前記送信された部品品番に対応する一の判定基準を選択して、前記判定基準により装着後部品位置の検査を行い合否判定を行う第6の工程とから成ることを特徴とする装着後部品検査方法。

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