特許
J-GLOBAL ID:200903043638679015

射出成形用金型及び射出成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224151
公開番号(公開出願番号):特開平5-057755
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガス注入成形方法においてガスにより生じた孔を、スプル-ブレイクすることなしに、埋めることのできる製造方法を提供する。【構成】 ガス注入成形方法によりキャビティ13に注入された樹脂をキャビティ13内の隅々まで押し込むとともにその樹脂中に中空部を形成せしめ、かつ該樹脂を金型1の内表面に押圧するように保圧しつつ冷却し、注入したガスの圧力が1〜5kg/cm2 になった後、ガス注入孔17を塞ぐに充分な量の溶融した樹脂を注入することを特徴とする、射出成形品の製造方法。
請求項(抜粋):
金型の固定型と可動型との間に成形すべき成形品の外面形状に対応する内面形状を備えたキャビティが設けられ、固定型には射出成形機のノズルと接合可能なスプル-が設けられ、該スプル-からランナ-を経てキャビティ内に連通する樹脂注入用ゲ-トが設けられ、該樹脂注入用ゲ-トと異なる位置にガス注入孔が設けられた金型のキャビティ内に、スプル-からランナ-および樹脂注入用ゲ-トを経て、該キャビティ内を満たすに不充分な量の溶融した樹脂を注入した後、該キャビティ内に上記ガス注入孔から加圧ガスを注入して、キャビティに注入された樹脂をキャビティ内の隅々まで押し込むとともにその樹脂中に中空部を形成せしめ、かつ該樹脂を金型の内表面に押圧し、注入したガスの圧力が1〜5kg/cm2 になった後、溶融した樹脂を注入しガス注入孔を塞ぎながら保圧しつつ冷却することを特徴とする、射出成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/57 ,  B29C 49/06 ,  B29L 22:00

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