特許
J-GLOBAL ID:200903043641625341
磁気式エンコーダの異常検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149222
公開番号(公開出願番号):特開平7-012589
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 磁気抵抗効果素子の異常状態を検出するとともに、異常時に外部システムを即座に停止することができる磁気式エンコーダの異常検出装置を得ることを目的とする。【構成】 磁気抵抗効果素子2からのそれぞれの出力信号の出力電圧範囲を検出するウインド・コンパレータ回路6と、ウインド・コンパレータ回路6からの出力信号の論理和をとるOR回路7と、OR回路7からの出力でラインドライバ回路4の出力を制御するラインドライバ出力制御回路8とを備え、磁気抵抗効果素子2が異常状態となり、磁気抵抗効果素子2の中点電位が出力電圧範囲を超えるとウインド・コンパレータ回路6からは異常状態の信号が出力される。この信号出力は出力信号の論理和をとるOR回路7を介してラインドライバ制御回路8に入力されてラインドライバ回路4の出力を即座に停止させる。
請求項(抜粋):
回転体により回転され、外周面に円周方向に沿って等間隔でN,S極が着磁された磁気ドラムと、前記磁気ドラムの外部漏洩磁束を検出してインクリメンタル信号を出力する磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子からの出力信号の波形を整形する波形整形回路と、前記波形整形回路からの出力信号を外部へ出力するラインドライバ回路とを備えた磁気式エンコーダにおいて、前記磁気抵抗効果素子からのそれぞれの出力信号の出力電圧範囲を検出するウインド・コンパレータ回路と、前記ウインド・コンパレータ回路からのそれぞれの出力信号の論理和をとるOR回路と、前記OR回路からの出力で前記ラインドライバ回路の出力を制御するラインドライバ出力制御回路とを備えたことを特徴とする磁気式エンコーダの異常検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 102
, G01D 5/245
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