特許
J-GLOBAL ID:200903043641626321

分散方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238818
公開番号(公開出願番号):特開平5-051546
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】塗料インキ、染料、顔料等の分散方法及び装置において、懸濁液が分散機をパスする回数を確実にして生産能率を向上させ、かつ固体粒子のバラツキを低減させること。【構成】分散装置において、懸濁液を溜めるホールドタンクを2個設置し、一方のホールドタンクに溜めている懸濁液を分散機で分散処理した後、これを他方のホールドタンクに一旦溜めて置き、一方の懸濁液を全部分散処理した後、他方のホールドタンクに溜めている懸濁液を分散機に供給し、この時に分散処理された懸濁液は空になっているホールドタンクに導入し、これを繰り返してパス回数を確実にする。
請求項(抜粋):
液体に固体粒子が混合された塗料インキ等の懸濁液を分散機を通すことによって固体粒子を摩砕する分散方法において、前記懸濁液を溜めるホールドタンクを2台設け、一方のホールドタンク内の懸濁液を分散機に供給して一旦他方のホールドタンクへ導入して溜めて置き、前記一方のホールドタンクの懸濁液が空になった時に前記他方のホールドタンクに溜められている懸濁液を分散機へ供給し、該分散機から出た懸濁液を前記空になった一方のホールドタンクに導入させ、これを所定回数だけ繰り返すことにより、分散パス回数を正確に制御するようにしたことを特徴とする分散方法。
IPC (3件):
C09D 7/14 PSN ,  B01F 3/12 ,  B02C 17/16

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