特許
J-GLOBAL ID:200903043641654023

並列計算機のホットスタンバイ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021231
公開番号(公開出願番号):特開平10-222388
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、結合装置と処理装置からなる並列計算機において、ディスクよりアクセススピードの速い結合装置あるいは処理装置の障害時のシステム回復時間を短縮させることである。【解決手段】結合装置は、処理装置から受信したコマンド、コマンドの実行結果、および書込みデータと読出しデータを格納する。処理装置で障害が発生すると、予備の処理装置が、受信コマンド、コマンド実行結果、および書込みデータと読出しデータを読み出し、実行中のコマンドから処理を再開することにより、システム回復時間を短縮させる。同様に、結合装置も、処理装置に上記の情報を格納し、障害回復処理を実行する。
請求項(抜粋):
処理装置は現用の処理装置と待機の処理装置から構成し、これらを結合装置に接続する並列計算機のホットスタンバイ方法において、結合装置には、処理装置から受信したコマンド、コマンドの実行結果、結合装置への書込みデータおよび結合装置からの読出しデータを格納するバッファを設け、現用の処理装置で障害が発生すると、待機の処理装置はこのバッファを参照して、コマンドを再実行することにより現用の処理装置の処理を引き継ぐことを特徴とする並列計算機のホットスタンバイ方法。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16
FI (3件):
G06F 11/20 310 B ,  G06F 15/16 470 B ,  G06F 15/16 470 D

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