特許
J-GLOBAL ID:200903043644746956
核酸断片の電気泳動パターンの解析法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280169
公開番号(公開出願番号):特開平11-118760
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 データベース化し易い核酸断片の電気泳動パターンの解析法を提供する。【解決手段】 基準ピークを用いて、電気泳動データ50の泳動時間を擬似塩基長に変換する操作51、ピーク判定を行なう擬似塩基長領域のデータを抽出する操作52、信号強度を基準ピークの信号強度で規格化する操作53、規格化信号強度から信号強度の度数分布を計算する操作54、度数分布からピーク判定に使用するしきい値を決定する操作55、規格化信号強度の中からしきい値より大きな値を持つ信号強度を抽出する操作56、信号強度の傾きから信号強度の極大値を求める操作57、57で求めた信号強度の極大値のうち56で抽出した領域に含まれる極大値を抽出する操作58、しきい値より大きい極大値をピークと判定し、泳動時間を擬似塩基長軸の最近接の擬似塩基長の値に割り当てる操作59を行なう。【効果】 大きな強度を持つピークが少ない電気泳動パターンの場合にも、発現量の大小をデータとして保持するデータベースを実現できる。
請求項(抜粋):
複数の電気泳動路で電気泳動分離された核酸断片のエレクトロフェログラムの強度を所定の基準ピークの強度で規格化された規格化信号強度を得る工程と、前記各電気泳動路から得た前記エレクトロフェログラムの前記規格化信号強度の度数分布からピーク判定処理に使用するしきい値を決定して、前記ピーク判定処理を行なうことを特徴とする核酸断片の電気泳動パターンの解析法。
FI (2件):
G01N 27/26 325 A
, G01N 27/26 325 E
前のページに戻る