特許
J-GLOBAL ID:200903043645330001

ロータディスク用のボルト継手及びその中の熱勾配を減少させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-388705
公開番号(公開出願番号):特開2002-242605
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジン(10)中の隣接するロータディスクを接続するためのボルト継手(52)内においてロータディスク応力を減少させる。【解決手段】 ボルト継手(52)は、第1ロータディスク(40)中に形成されたボルト穴(70)と、ボルト穴中に配置された管(82)とを含み、管(82)とボルト穴との間にチャネル(84)が形成される。ボルト(66)は、ボルトと管(82)との間に間隙(88)が形成されるように管中に配置される。間隙はチャネル(84)中の高温流体からボルトを断熱する。第1通路(96)がチャネルと前方空洞との間を流体連通させ、第2通路(98)がチャネルと後方空洞との間を流体連通させる。チャネルを通過する高温流体は、第1ロータディスク内の熱勾配を減少させる。管は、ボルトを高温流体から熱遮蔽し、熱膨張差を最小にする。
請求項(抜粋):
第1及び第2構成部品(40、48)を接続するためのボルト継手(52)であって、前記第1構成部品(40)中に形成されたボルト穴(70)と、該ボルト穴(70)中に配置され、それと該ボルト穴(70)との間にチャネル(84)を形成する管(82)と、該管(82)中に配置され、前記管(82)との間に間隙(88)が形成されることで、前記チャネル(84)中の高温流体から断熱されるボルト(66)と、前記チャネル(84)と第1外部空洞(63)との間を流体連通させる第1通路(96)と、前記チャネル(84)と第2外部空洞(42)との間を流体連通させる第2通路(98)と、を含むことを特徴とするボルト継手(52)。
IPC (3件):
F01D 5/06 ,  F01D 5/08 ,  F16B 37/00
FI (3件):
F01D 5/06 ,  F01D 5/08 ,  F16B 37/00 Z
Fターム (5件):
3G002AA05 ,  3G002AA06 ,  3G002AB04 ,  3G002AB05 ,  3G002AB08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-058265
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-058265

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