特許

J-GLOBAL ID：200903043645777693

耐低温チツピング性、耐穴あき腐食性及びスポツト溶接性の良好な高Si含有高張力合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法

発明者： 中村 文彰 ,  平 武敏 ,  藤井 史朗 ,  相場 雅次
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-260577
公開番号（公開出願番号）：特開平5-070920
出願日： 1991年09月12日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】【目的】 本発明は耐低温チッピング性及び耐穴あき腐食性の良好な高Si含有高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。【構成】 Siを0.2%以上の範囲で含有する鋼板を燃焼空気比0.9〜1.2の直火炉にて酸化後、水素を含む還元炉で鉄酸化膜厚が200〜1000Åの範囲になるように還元した後、該鋼板をMn0.01〜2%、Al 0.01〜2%、残部Znよりなる亜鉛めっき浴を用いて溶融めっき処理を行ない、加熱合金化処理した後、更に鋼板の少なくとも片面に有機皮膜を0.1〜4.0g/m2の範囲で被覆せしめたことを特徴とする耐低温チッピング性、耐穴あき腐食性及びスポット溶接性の良好な高Si含有高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。

請求項（抜粋）：

Siを0.2%以上の範囲で含有する鋼板を燃焼空気比0.9〜1.2の酸化炉にて酸化後、水素を含む還元炉で表面鉄酸化膜厚が200〜1000Åの範囲になるように還元した後、該鋼板をMn0.01〜2%、Al0.01〜2%、残部Znよりなる亜鉛めっき浴を用いて溶融めっき処理を行ない、加熱合金化処理した後、更に鋼板の少なくとも片面に有機被膜を0.1〜4.0g/m2の範囲で被覆せしめることを特徴とする耐低温チッピング性、耐穴あき腐食性及びスポット溶接性の良好な高Si含有高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。

IPC (11件)：

C23C 2/02 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14 ,  B32B 15/08 ,  C21D 1/52 ,  C21D 1/76 ,  C21D 9/46 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40