特許
J-GLOBAL ID:200903043649066090

ルーティング情報の格納及び取り出しのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326847
公開番号(公開出願番号):特開平8-223182
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【課題】 ルーティング情報の格納及び取り出しの方法及び装置の改善。【解決手段】 ATMネットワーク(NW)のようなNWの各ノード300内のルーティングテ-ブル(RT)320が、例えば仮想パス識別子(VPI)と仮想チャネル識別子(VCI)とによって特定されるそのノードを通した各活性呼接続に関するルーティング情報(RI)を格納する。RTは与えられたセルに連関する実際のヘッダエラー制御(HEC)値である修正HEC値によって指標が付される。ノードで入セルが受信されるとRTの適切なエントリにアクセスするために修正HEC値が計算される。RTは各接続の実際のRIを格納するリンクされたデータ構造リストのようなメモリ位置のポインタを有する。表示されたリンクされたリスト内のデータ構造が、受信されたセルヘッダのものと一致するVPI/VCI値を有するとRIが取り出されヘッダ情報が妥当性検査される。
請求項(抜粋):
ソースプロセスから宛先プロセスへネットワーク上を送信されるセルをルーティングするために該ネットワークのノードによって用いられるセルルーティングシステムであって、該送信されて受信されたセルが、セルヘッダと、ヘッダエラー制御値と、セルペイロード情報とからなり、該セルヘッダが、セルヘッダ情報としての入ルート識別子を有し、該ヘッダエラー制御値が、該セルヘッダ情報のデータエラー検出関数に基づいて計算されるような、セルルーティングシステムにおいて、該ルーティングシステムが、処理装置と記憶手段とを有する計算システムと、前記セルの前記受信に先立ちネットワーク接続管理プログラムからルーティング情報を受信するための手段であって、該ルーティング情報が前記入ルート識別子と宛先識別子とを有するようなルーティング情報を受信するための手段と、前記受信されたルーティング情報を格納するための、前記記憶手段内にあるメモリ素子と、からなり、前記メモリ素子が、前記セルヘッダ情報のデータエラー検出関数から計算されるアドレス値によってアドレスされ、前記メモリ素子が前記入ルート識別子と前記宛先識別子とを格納し、更に前記処理装置が、前記セルヘッダから前記入ルート識別子を取り出すための手段と、前記アドレス値を計算するための、そして前記アドレス値によって表示される前記メモリ素子にアクセスするための手段と、もし前記受信されたセルヘッダから取り出された前記入ルート識別子が前記メモリ素子内に格納されている入ルート識別子と一致する場合に前記格納されている宛先識別子に基づいて前記セルをルーティングするための手段とからなる、ことを特徴とする、セルルーティングシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

前のページに戻る