特許
J-GLOBAL ID:200903043649263210

生海苔異物分離除去装置の異物分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 定昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248571
公開番号(公開出願番号):特開2001-069954
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】従来の発明は、筒状生海苔混合液槽タンク内で遠心力により略水平方向に流動し略水平展開状態の生海苔が、筒状混合液タンクの内嵌めによる垂直構造のクリアランスを通過するためには生海苔を垂直方向に方向転換する必要があり、生海苔に少なからず無理を与える、生海苔を傷める虞がある、垂直構造のクリアランスへの誘導が十分でない等の課題がある。【解決手段】異物排出口を有する生海苔・海水混合液をプールする生海苔混合液槽2に設けた異物分離機構3を、生海苔混合液槽の底部に設けた吸込みポンプ用の連結口を有する選別ケーシング33と、選別ケーシングに重畳された回転板35と、回転板の回転円周縁面と選別ケーシングの円周縁面とで形成した水平重ね式のクリアランスと、このクリアランスと前記底部とで形成した段差とで構成し、前記クリアランスを異物分離機構の段差を介して生海苔混合液槽に設けた。
請求項(抜粋):
異物排出口を有する生海苔・海水混合液をプールする生海苔混合液槽に設けた異物分離機構を、前記生海苔混合液槽の底部に設けた吸込みポンプ用の連結口を有する選別ケーシングと、この選別ケーシングの上方に重ねるように設けた回転板と、この重ね設けた回転板の回転円周縁面と前記選別ケーシングの円周縁面とで形成した水平重ね式のクリアランスと、この水平重ね式のクリアランスと前記底部とで形成した段差とで構成し、前記水平重ね式のクリアランスを、前記異物分離機構の段差を介して前記生海苔混合液槽に設けたことで、前記回転板の周辺を略水平展開状態で流動旋回する生海苔を吸込み、この吸込んだ生海苔・海水を前記連結口より前記生海苔異物分離除去装置外に搬送することを特徴とする生海苔異物分離除去装置の異物分離機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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