特許
J-GLOBAL ID:200903043652992605

片面段ボール製造装置のベルト蛇行防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126764
公開番号(公開出願番号):特開平7-308980
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 無端ベルトの蛇行を簡単な構成の装置で確実に防止する。【構成】 テンションロール72を回転自在に外嵌した支持軸89の右端は、支持部材73に配設した球面軸受90に揺動可能に支持され、その左端は、支持部材73に配設した保持体91の球面軸受90に揺動可能に支持される。保持体91は、支持部材73に対して無端ベルト74の走行方向に平行移動可能に構成される。支持軸89の左端にナット95が配設固定され、該ナット95に、支持部材73に配設したブラケット96に回動自在に枢支したねじ軸97が螺合される。ねじ軸97のブラケット96から外方に延出する一端に歯車98が配設固定され、該歯車98に、ブラケット96に配設したステッピングモータ99の出力軸に設けた歯車100が噛合する。
請求項(抜粋):
外周面に波形段部を形成した上段ロール(16)と、この波形段部に噛合する波形段部が外周面に形成され、前記上段ロール(16)との間に通紙される中芯紙(20)に所要の段形成を行なう下段ロール(18)と、段形成をされた前記中芯紙(20)の段頂部に糊付けを行なう糊付機構(26)と、前記下段ロール(18)に近接配置され、複数のロールに巻装されて走行自在な無端ベルト(74)を備える圧着機構(54)とからなり、前記下段ロール(18)の外周面に沿って送給される前記中芯紙(20)の糊付けされた段頂部の部分にライナ(66)を圧着機構(54)により圧接して中芯紙(20)とライナ(66)とを貼合わせて片面段ボールを製造する片面段ボール製造装置において、前記無端ベルト(74)が巻装される複数のロール(68,70,72)の内の一つが回転自在に外嵌される支持軸(89)を、駆動手段(99,105)の付勢によりその一端を支点として揺動可能に構成したことを特徴とする片面段ボール製造装置のベルト蛇行防止装置。

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