特許
J-GLOBAL ID:200903043655136971

アクリロニトリル化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999007260
公開番号(公開出願番号):WO2000-039106
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月06日
要約:
【要約】本発明は、式(1):[式中、RはC1〜C6アルキル、C1〜C4アルキルで置換されてもよいC3〜C7シクロアルキルまたはナフチルなどであり、R1はH、ハロゲンまたはC1〜C6アルキルなどであり、AはN、O及びSの中から選ばれる2個のヘテロ原子を含む特定の5員環芳香族複素環などであり、BはH、C1〜C4アルキルまたはC2〜C4アルコキシアルキルなどである。]で表されるアクリロニトリル化合物に関する。該化合物は農薬、特に殺虫、殺ダニ剤として有用である。
請求項(抜粋):
式(1):[式中、Rは、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルキルで置換されていてもよいC3〜C7シクロアルキル、Xで置換されていてもよいフェニル、ナフチルまたはピリジルであり、 R1は、H、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルキルで置換されていてもよいC3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C6アルコキシアルキル、CH3OC2H4OCH2、C2〜C6アルキルスルフェニルアルキル、C2〜C6アルキルスルフィニルアルキル、C2〜C6アルキルスルホニルアルキル、フェニルで置換されたC1〜C3アルキル、フェニル、C7〜C10フェノキシアルキル、COORa、CONHRb、CONRaRb、CORa、CO(ピペリジル)、CN、NO2またはCH2Jであり、 Aは、であり、 Bは、H、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、CH2SCH3、CH2OC2H4OCH3、RcもしくはRdで置換されたC1〜C4アルキル、テトラヒドロピラニル、Si(CH3)3、SO2Re、SO2NHRb、SO2NRaRb、C(S)NHRb、C(S)NRaRb、CH2COORa、C(O)Rf、P(O)RgRh、P(S)RgRh、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはNHRiRjRkであり、 Xは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルスルフェニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフェニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、NO2、CN、フェニル及びフェノキシの中から任意に選ばれる1ないし3個の置換基であり、 Y、Y1及びY2は、各々独立にH、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルスルフェニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフェニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、NO2またはCNであり、 Y3は、C1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり、 Raは、C1〜C6アルキルであり、 Rbは、H、C1〜C6アルキル、またはT1で置換されていてもよいフェニルであり、 Rcは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ及びC1〜C4ハロアルキルの中から任意に選ばれる1種以上で置換されていてもよいフェニルであり、 Rdは、ハロゲン、C1〜C4アルキル及びC1〜C4ハロアルキルの中から任意に選ばれる1種以上で置換されていてもよいベンゾイルであり、 Reは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、またはT1で置換されていてもよいフェニルであり、 Rfは、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、Rcで置換されたC1〜C4アルキル、C1〜C4アルキルで置換されていてもよいC3〜C7シクロアルキル、Rcで置換されたシクロアルキル、Rc及びC1〜C4アルキルで置換されたシクロプロピル、Rc及びハロゲンで置換されたC3〜C4シクロアルキル基、T2及びC1〜C4アルキルで置換されたシクロプロピル基、Rcで置換されたC2〜C4アルケニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C5アルケニルオキシ、C1〜C3アルキルで置換されていてもよいC3〜C6シクロアルコキシ、ベンジルオキシ、COORa、-NU1U2、T3で置換されていてもよいフェニル、ナフチル、T1で置換されていてもよいピリジル、フェニルC1〜C6アルキルまたはA-1〜A-151であり、 Rg及びRhは各々独立に、OH、フェニル、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシまたはC1〜C4アルキルスルフェニルであり、 Ri、Rj及びRkは各々独立に、H、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルケニル、C1〜C3アルキル基で置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキル基またはベンジルであるか、あるいはRi、Rj及びRkのうちの2個が、それぞれが結合している窒素原子と共に酸素原子、窒素原子または硫黄原子を含有していてもよい5ないし8員環基を形成してもよく、 Jは、ピラゾリル、イミダゾリルまたはモルホリニルであり、 T1は、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4アルコキシであり、 T2は、ハロゲンで置換されていてもよいC2〜C4アルケニルであり、 T3は、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルスルフェニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフェニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、NO2、CN、CHO、-NU1U2、フェニル及びフェノキシの中から任意に選ばれる1ないし5個の置換基であり、 U1及びU2は、各々独立に、H、C1〜C6アルキル、COORa、フェニルまたはベンジルを表すか、あるいはU1とU2とが結合している窒素原子と共に酸素原子、窒素原子または硫黄原子を含有していてもよい5ないし8員環基を形成してもよく、 mは、置換基の数を表し、0、1、2または3であり、 nは、置換基の数を表し、0、1、2、3または4であり、 pは、置換基の数を表し、0、1または2であり、 qは、置換基の数を表し、0または1である。(但し、m、n及びpが2以上の整数を表す場合は、その置換基は同一か相互に異なってもよい。)]で表されるアクリロニトリル化合物。
IPC (8件):
C07D249/04 ,  A01N 43/647 ,  A01N 43/72 ,  A01N 43/78 ,  C07D401/06 ,  C07D403/06 ,  C07D413/06 ,  C07D417/06
FI (8件):
C07D249/04 ,  A01N 43/647 ,  A01N 43/72 ,  A01N 43/78 ,  C07D401/06 ,  C07D403/06 ,  C07D413/06 ,  C07D417/06

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