特許
J-GLOBAL ID:200903043655775060

避雷碍子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209619
公開番号(公開出願番号):特開平5-054952
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】課電側の放電電極と接地側の放電電極との間の雷インパルスフラッシオーバー電圧の極性差を小さくし、気中放電間隙の絶縁レベルの上昇を防ぎ、絶縁協調特性の向上を図り、さらに製造を容易に行う。【構成】課電側の放電電極16と所定の気中放電間隙Gをもって対向する接地側の放電電極17を、横断面がほぼ正方形の角棒材により形成する。そして、電極17の電位集中が生じ易い角部17aを課電側の放電電極16と対向し、接地側の放電電極17から課電側の放電電極16へ向かう電圧の高い負極性のフラッシオーバーを生じ易くする。
請求項(抜粋):
鉄塔の支持アームに支持碍子を介して送電線を支持し、該送電線に接続された課電側の放電電極と、前記支持アームもしくは支持碍子の接地側金具に支持した避雷碍子と、該避雷碍子の先端部に連結され、かつ前記課電側の放電電極と所定の気中放電間隙をもって対向する接地側の放電電極とを具備する避雷碍子装置において、前記接地側の放電電極を横断面がほぼ正方形状の角棒材又は角筒材により構成するとともに、該放電電極の先端部を前記課電側の放電電極に対向し、課電側の放電電極を丸棒材により形成したことを特徴とする避雷碍子装置。
IPC (2件):
H01T 4/14 ,  H01B 17/46

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