特許
J-GLOBAL ID:200903043657834960

光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物及びシート状物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340189
公開番号(公開出願番号):特開平10-176092
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 成形品の延伸部分の白化抑制、光線透過率レベルの保持、成形品の偏肉のある程度の抑制が可能な光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物の提供。【解決手段】 メタクリル酸メチル系樹脂100重量部に、下記(1)〜(3)を満たす不溶樹脂粒子(a)0.1〜10重量部、及び重量平均粒子径20〜50μmのメタクリル酸メチル系不溶樹脂粒子(b)3〜15重量部を分散させる。(1)メタクリル酸メチル系樹脂との屈折率の差の絶対値0.02〜0.13(2)重量平均粒子径1.5〜15μm(3)示差走査熱量測定(DSC)によるDSC曲線の階段状変化における補外ガラス転移開始温度(Tig)、補外ガラス転移終了温度(Teg)と該メタクリル酸メチル系樹脂の荷重たわみ温度(Th)が、Teg<Th+40(°C)ならびにTig<Th(°C)またはTeg-Tig<15(°C)を満足する。
請求項(抜粋):
メタクリル酸メチル系樹脂100重量部に、下記(1)〜(3)を満足する不溶樹脂粒子(a)0.1〜10重量部、及び重量平均粒子径が20〜50μmであるメタクリル酸メチル系不溶樹脂粒子(b)3〜15重量部を分散していることを特徴とする光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物。(1)該メタクリル酸メチル系樹脂との屈折率の差の絶対値が0.02〜0.13である(2)重量平均粒子径が1.5〜15μmである(3)示差走査熱量測定(DSC)により得られたDSC曲線の階段状変化における補外ガラス転移開始温度(Tig)、補外ガラス転移終了温度(Teg)と該メタクリル酸メチル系樹脂の荷重たわみ温度(Th)との関係が、下記[数1]及び[数2]式を満足する【数1】Teg<Th +40(°C)【数2】Tig<Th (°C)またはTeg-Tig<15(°C)
IPC (6件):
C08L 33/12 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 21:00 ,  C08L 25:04 ,  C08L 83:04 ,  C08L 33:12
FI (2件):
C08L 33/12 ,  C08J 5/18 CEY
引用特許:
審査官引用 (1件)

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