特許
J-GLOBAL ID:200903043659343661

ポリイミド類の製法、組成物およびその製品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208682
公開番号(公開出願番号):特開平10-101795
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 実質的に精製なしに使用可能である耐熱性に優れたポリイミド類の製法、組成物およびその製品。【解決手段】 イミド化剤としてγ-ラクトン類および塩基性有機化合物を用いて、イミド化させることを特徴とするポリイミド類の製法である。イミド化剤として、δ-ラクトン類より閉環速度が早く経済的に有利なイミド化剤として作用するγ-ラクトン類および塩基性有機化合物の存在下に反応させると、出発原料としてテトラカルボン酸二無水物の加水分解物であるテトラカルボン酸や、そのエステルを用いても十分な分子量を持ったポリイミド類が得られる。γ-ラクトン類、好ましくはγ-ヘキサノラクトン、および塩基性有機化合物を用いて、テトラカルボン酸類とジアミンの混合物とを縮重合させると同時にイミド化させることにより、精製することなしにポリイミド類を製造する。
請求項(抜粋):
テトラカルボン酸類(そのテトラカルボン酸のエステルおよびその無水物などの誘導体を含む。以下同じ。)の少なくとも1種と2個以上の炭素を有するジアミンの少なくとも1種とからなる混合物を、γ-ラクトン類および塩基性有機化合物の存在下に、有機極性溶媒中で加熱反応せしめて、直接ポリイミド類を製造することを特徴とするポリイミド類の製法。
IPC (11件):
C08G 73/10 ,  B32B 27/34 ,  C08J 5/18 CFG ,  C09D 5/44 ,  C09D179/08 ,  C09J 9/02 ,  C09J179/08 ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31 ,  H05K 1/03 610 ,  H05K 3/46
FI (11件):
C08G 73/10 ,  B32B 27/34 ,  C08J 5/18 CFG ,  C09D 5/44 B ,  C09D179/08 Z ,  C09J 9/02 ,  C09J179/08 Z ,  H05K 1/03 610 N ,  H05K 3/46 T ,  H05K 3/46 N ,  H01L 23/30 R

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