特許
J-GLOBAL ID:200903043660411239

路面状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213627
公開番号(公開出願番号):特開2000-043745
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 路面状態を判定する装置において路面状態の変化を的確に検出する。【解決手段】 車両運動モデルに対し各タイヤ特性及び検出された状態量を与えて、各想定路面状態ごとに車体横滑り角が推定される。現在の状態量と1推定時間前の車体横滑り角とに基づいて、現在推定された各想定路面状態ごとの車体横滑り角が補正される。以上の処理はモデリング演算部10,12で実行される。微分演算部14,16では、補正後の各想定路面状態ごとの車体横滑り角に基づいて、各想定路面状態ごとの車体横滑り角速度が推定値として演算される。その一方、演算部18では、検出された状態量に基づいて車体横滑り角速度が検出値として演算される。検出値と各想定路面状態ごとの推定値との比較によって、現在の路面状態が判定される。
請求項(抜粋):
車両の運動に関する状態量を検出する検出手段と、車両運動モデルを記憶した車両運動モデル記憶手段と、複数の想定路面状態に対応した複数のタイヤ特性を記憶したタイヤ特性記憶手段と、前記車両運動モデルに対し前記各タイヤ特性及び状態量を与えて、各想定路面状態ごとに車体横滑り角を推定する車体横滑り角推定手段と、前記推定された各想定路面状態ごとの車体横滑り角をそれぞれ補正する手段であって、現在の状態量と1推定時間前の状態量を利用して推定された車体横滑り角とに基づいて、現在推定された車体横滑り角を補正するフィードバック補正手段と、前記フィードバック補正手段により補正された各想定路面状態ごとの車体横滑り角に基づいて、各想定路面状態ごとの車体横滑り角速度を推定角速度として演算する推定角速度演算手段と、前記状態量に基づいて車体横滑り角速度を検出角速度として演算する検出角速度演算手段と、前記検出角速度と前記各想定路面状態ごとの推定角速度とを比較して、現在の路面状態を判定する路面状態判定手段と、を含むことを特徴とする路面状態判定装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00
Fターム (17件):
3D032CC21 ,  3D032CC30 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA82 ,  3D032DC03 ,  3D032DC04 ,  3D032DC12 ,  3D032DC13 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD17 ,  3D032EA04 ,  3D032EB21 ,  3D032GG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両状態推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306281   出願人:トヨタ自動車株式会社

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