特許
J-GLOBAL ID:200903043663384712

筒内噴射エンジンの混合気成層化方法およびそれに使用する電子式エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083529
公開番号(公開出願番号):特開平9-273435
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】燃料の噴射速度に着目し、スワール形状・強度と燃料の噴霧速度の組み合わせによりリッチ混合気とリーン混合気とを成層化することにある。【解決手段】スワール強度を1〜3.5 とし、燃焼室内に噴射される燃料の噴射速度を5から37m/sあるいは5から25m/sに設定し、空燃比A/Fをリーン限界とした。また、制御装置は、スワール強度と燃料噴射速度からリーン燃焼領域移行を判断する手段を有する。
請求項(抜粋):
燃焼室内に空気のスワールを発生させ、燃料を噴霧して混合気を形成させて燃焼が行われる筒内噴射エンジンの混合気成層化方法において、前記燃焼室内に吸入される空気によってその周囲にスワールを発生させ、インジェクタにより前記スワールの中心に向けて燃料を噴霧し、前記燃焼室内の中心領域に空気と燃料の重量比が14.7 近傍であるリッチ混合気を、前記スワールがある領域に空気と燃料の重量比が14.7 以上であるリーン混合気を形成し、前記リッチ混合気を前記インジェクタから前記ピストンの頭部に向けて前記リーン混合気で包囲せしめるように形成させ、以上の条件が満たされたときの前記空気の量と前記燃料の噴霧の量との重量比を前記筒内噴射エンジンの希薄燃焼限界と認識し、該希薄燃焼限界の値を用いて前記筒内噴射エンジンの燃焼を制御することを特徴とする筒内噴射エンジンの混合気成層化方法。
IPC (8件):
F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02B 23/10 ,  F02B 31/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/04 305 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00 360
FI (9件):
F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/02 301 G ,  F02B 23/10 D ,  F02B 31/00 Z ,  F02B 31/02 J ,  F02D 41/04 305 B ,  F02M 69/00 310 C ,  F02M 69/00 360 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-095188
  • 特開平2-169834
  • 特開昭60-095188
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