特許
J-GLOBAL ID:200903043667571061

障子、扉等の開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132079
公開番号(公開出願番号):特開2000-320234
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 板状部材と枠との干渉がなく、板状部材と枠との隙間が小さくでき、開放角度を大きくでき、開口部を広くする。【解決手段】 軸ピン11で相互に回動自在に支持した主アーム20と従アーム30を、枠2側と障子3側でそれぞれ回動自在に支持し、主アーム20の末端を滑動用カラー23で障子3側の摺動用溝302で摺動させ、従アーム30の末端を滑動用カラー33で枠2側の摺動用溝202で摺動させる。主アーム20には、障子3を開放方向に付勢するトーションバーを備える。主アーム20の軸ピン11から滑動用カラー23が備えられたカラーピン24までの長さが、軸ピン11から主アーム20及び従アーム30の他の端部までの長さより長く設定してあるため、各アーム20、30が回動すると、障子3を枠2から張り出させるとともに、障子3を揺動させて、枠2を開口させる。
請求項(抜粋):
枠の内側に配された障子、扉等の板状部材の1つの縁を揺動基準縁とし、該揺動基準縁の近傍に設けられて前記板状部材を前記枠に対して開閉自在に揺動支持する障子、扉等の開閉機構において、軸によって相互に回動自在に支持された主アーム及び従アームからなり、前記板状部材における前記揺動基準縁の両側に位置する2つの回動縁と、該回動縁にそれぞれ対応する前記枠との間に配された1対のXアームであって、前記2本のアームの各一端側を前記板状部材と前記枠に設けられた回動軸においてそれぞれ回動自在に設けた回動軸端とし、該2本のアームの各他端側をそれぞれ対向する前記枠及び前記板状部材にそれぞれ設けられた滑動用溝内で滑動する滑動子を有する滑動端とし、前記2本のアームのうち前記枠側に回動軸端を有し前記板状部材側に滑動端を有する前記主アームについて、前記軸から前記滑動端までの長さを、該主アームにおける前記軸から前記回動端までの長さ及び前記板状部材側に回動軸端を有し前記枠側に滑動端を有する前記従アームの前記軸から各端までの長さに対して大きく設定することによって、前記板状部材の開放動作と開放方向への張り出し動作とを同時に行うことを特徴とする障子、扉等の開閉機構。
IPC (2件):
E05D 15/44 ,  E06B 3/38
FI (2件):
E05D 15/44 ,  E06B 3/38
Fターム (2件):
2E014EA07 ,  2E014EB01

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