特許
J-GLOBAL ID:200903043668637333

電力消費の管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234706
公開番号(公開出願番号):特開平7-210975
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は幾つかの消費電力低減モードの内の1つを選択するために、予め決められた消費エネルギ・プロフイールと実際に使用されたエネルギとを比較するデイスク駆動装置の消費電力管理装置及び方法を与える。【構成】 使用エネルギのレジスタは、各サンプル時間の間の消費エネルギに従つて、通常の時間間隔において更新される。減衰された平均消費エネルギ値は、動作時間にわたつて消費されたエネルギ値を減衰することによつて得られ、そして、その結果値は積分される。平均消費エネルギのレベルは、全電力動作モードか、または消費電力低減モードかを選択するために、予め決められた幾つかの消費エネルギ閾値プロフイールと比較される。アクセス動作要求を検知するための電力を残した上、動作モードの選択は最適にバランスされた消費電力のパターンを自動的に採用する。
請求項(抜粋):
別個に給電される複数のコンポーネントを有する装置において、各々がある量の消費エネルギを消費することとなる複数の複数の動作をコマンドによつて実行するための方法であつて、上記装置は複数の動作モードを持ち、各動作モードは上記別個に給電されるコンポーネントの間での所定の複数個の電力割当のうちの1つに対応しており、上記方法はさらに、(a) 1つ、またはそれ以上の上記動作を命令するコマンドに応答して、すべての上記別個に給電される素子に対する全動作電力の割当に対応する全電力動作モードを選択するステツプと、(b) 上記装置による上記消費エネルギの合計量を表わす第1の信号値E(t)を時間の関数として発生するステツプと、(c) α及びβを正の整数として、上記第1の信号値E(t)の時間と共に減衰された平均消費エネルギ値を表わす第2の信号値Eバー(t)を、下記の数式に従つて発生するステツプと、【数1】(d) 上記第2の信号値Eバー(t)と複数個の消費エネルギ閾値プロフイールとを比較して、モード選択信号を発生するために比較結果を組み合わせるステツプと、(e) 上記モード選択信号に応答して上記動作モードの内の1つを選択するステツプと、(f) 上記1つまたはそれ以上の動作に対する上記コマンドを受け取るまで上記ステツプ(b)乃至(f)を繰り返して遂行するステツプとを有する電力消費の管理方法。

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