特許

J-GLOBAL ID：200903043669801625

乗用田植機の自動感度調節装置

発明者： 岡田 悟 ,  小山 実 ,  井上 輝政 ,  山田 隆史
出願人/特許権者： ヤンマー農機株式会社
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-255628
公開番号（公開出願番号）：特開平11-089351
出願日： 1997年09月19日
公開日（公表日）： 1999年04月06日
要約：

【要約】【課題】 従来植付感度調節はオペレーターが手動によって調節していたので、正確な感度調節ができず植付深さにムラが生じていた。【解決手段】 田植機の走行車に被接触式の速度検知手段を設け、走行駆動伝達経路に回転数センサー45を配置して、それぞれコントローラ44と接続してスリップ率を演算すると共に、植付部の昇降回動基部に角度センサー41を配置して、植付部の耕盤からの高さを演算し、この高さと前記スリップ率より圃場面の硬度を演算し、該硬度によって植付深さ制御の不感帯幅を補正した。

請求項（抜粋）：

田植機の走行車に被接触式の速度検知手段を設け、走行駆動伝達経路に回転数センサーを配置してスリップ率を演算すると共に、植付部の昇降回動基部に角度センサーを配置して、植付部の耕盤からの高さを演算し、この高さと前記スリップ率より圃場面の硬度を演算し、該硬度によって植付深さ制御の不感帯幅を補正したことを特徴とする乗用田植機の自動感度調節装置。