特許
J-GLOBAL ID:200903043672113675
交流-交流直接変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-125143
公開番号(公開出願番号):特開2007-300710
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】負荷状態と独立に無効電力量を制御でき、しかも波形歪みを起こすことなく安定した無効電力制御ができる。【解決手段】交流電源1の各相に双方向スイッチ構成の交流-交流直接変換回路3を介挿し、制御装置4が無効電力指令値に従って無効電力を制御する交流-交流直接変換装置において、変換回路の入力有効電力と負荷が要求する有効電力の一致条件から演算ブロック15は入力電流の大きさ|Is|を推定し、演算ブロック16は電源相電圧Vsに対する入力電流Isの位相差Δθを推定し、演算ブロック17は無効電力制御に必要な入力電流Isを推定する。制御装置は、入力電流Isの推定値などに応じて変換回路の入力電流位相θを制御する。 位相差Δθの演算の高速化、入力電流指令値を制限して歪み発生を防止、位相差Δθの最大値を制限して安定動作させることも含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単相または多相交流電源の各相に双方向スイッチ構成の交流-交流直接変換回路を介挿して負荷に接続し、前記各双方向スイッチのPWM制御を行う制御装置によって無効電力を制御する交流-交流直接変換装置において、
前記交流-交流直接変換回路の電力変換効率ηも含めた入力有効電力と負荷が要求する有効電力の一致条件から交流-交流直接変換回路の入力電流Isの大きさ|Is|を推定し、この入力電流の大きさ|Is|と電源相電圧Vsの大きさ|Vs|および無効電力指令値Qrefから電源相電圧Vsに対する該入力電流Isの位相差Δθを推定し、該入力電流Isの大きさ|Is|と電源相電圧Vsおよび該位相差Δθから無効電力制御に必要な入力電流Isを推定する演算手段を備え、
前記制御装置は、前記演算手段で推定した入力電流Isと、電源相電圧Vsと出力電流I0、および出力相電圧指令値Vrefpに応じて前記位相差Δθを調整することで、交流-交流直接変換回路の無効電力を制御することを特徴とする交流-交流直接変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5H750BA01
, 5H750BA05
, 5H750CC06
, 5H750DD06
, 5H750DD14
, 5H750DD18
, 5H750DD21
, 5H750DD25
, 5H750FF02
, 5H750FF05
引用特許:
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