特許
J-GLOBAL ID:200903043672611519

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320793
公開番号(公開出願番号):特開2004-158229
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】大気中および閉鎖環境での両用が可能で、ボンベ等に貯蔵して使用する酸素量を最小限に抑えることができ、酸素使用の場合にも制御が容易かつ簡便で、安定した発電を実現する燃料電池システムを提供する。【解決手段】酸素供給の場合に燃料電池本体10で使用後の余剰酸素を循環させる酸素循環ライン30とこの酸素循環ライン30へ窒素供給源5から窒素を供給するラインと、空気供給の場合に燃料電池本体10で使用後の空気を外部へ放出する空気放出口15と、水素供給源1から燃料電池本体10へ水素を供給し使用後の余剰水素を循環させる水素循環ライン20とを設け、酸素循環ライン30には、燃料電池本体10へ供給される酸素の濃度を空気と同等にする酸素濃度センサー2を介設している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素供給源および不活性ガス供給源と外部空気取り入れ口と水素供給源と燃料電池本体とを備えた燃料電池システムであって、 前記酸素供給源から前記燃料電池本体へ酸素供給ラインにて酸素を供給するか又は前記外部空気取り入れ口から前記燃料電池本体へ空気供給ラインにて空気を供給するかを選択する切替手段と、前記酸素供給の場合に前記燃料電池本体で使用後の余剰酸素を循環させる酸素循環ラインとこの酸素循環ラインへ前記不活性ガス供給源から不活性ガスを供給する不活性ガス供給ラインと、前記空気供給の場合に前記燃料電池本体で使用後の空気を外部へ放出する空気放出口と、前記水素供給源から前記燃料電池本体へ水素供給ラインにて水素を供給し燃料電池本体で使用後の余剰水素を循環させる水素循環ラインとをそれぞれ設け、 前記酸素循環ラインには、前記不活性ガスを導入して前記燃料電池本体へ供給される酸素分圧を空気と同等にする酸素濃度調整手段を介設したこと を特徴とする燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M8/04 ,  H01M8/06 ,  H01M8/10 ,  H01M8/12
FI (5件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/06 W ,  H01M8/10 ,  H01M8/12
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027BC19 ,  5H027KK03 ,  5H027KK06 ,  5H027KK31 ,  5H027MM02 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08

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