特許
J-GLOBAL ID:200903043673363373
チューナブルCMOS演算トランスコンダクタンス増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217665
公開番号(公開出願番号):特開平11-068477
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 半導体集積回路上に形成される、線形なトランスコンダクタンスを持つチューナブルCMOS OTAを提供する。【解決手段】 本発明のチューナブルCMOS OTAは、それぞれが2つの定電流源I0で駆動される2つのトランジスタM1,2が入力対を構成して差動入力信号Viが印加され、それぞれのソース間には第1の抵抗Rが挿入され、前記それぞれのソースにはカレントミラー回路が接続され、またゲートが共通接続されそれぞれのドレイン-ソース間には第2、第3の抵抗Rgが接続された2つのトランジスタM3,4を駆動し、これら2つのトランジスタのそれぞれのドレイン電圧によりバイアスされる2つの出力トランジスタM5,6と入力トランジスタ対を駆動する定電流を供給する第4の可変抵抗R2を含む自己バイアス型基準電流回路(図2)を備えている。
請求項(抜粋):
それぞれが2つの定電流源で駆動される2つのトランジスタが入力対を構成して差動入力信号が印加され、それぞれのソース間には第1の抵抗が挿入され、前記それぞれのソースにはカレントミラー回路が接続され、ゲートが共通接続され、それぞれのドレイン-ソース間には第2、第3の抵抗が接続された2つのトランジスタを駆動し、前記2つのトランジスタのそれぞれのドレイン電圧により2つの出力トランジスタがバイアスされるCMOS OTAにおいて、前記2つの定電流源の電流値を可変することを特徴とするチューナブルCMOS演算トランスコンダクタンス増幅器。
前のページに戻る