特許
J-GLOBAL ID:200903043673547822

ラミネートシートを外装ケースとする電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142509
公開番号(公開出願番号):特開2001-325926
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 電池の使用環境が異常な状態になると、ラミネートシートの溶着面を正確な位置で、確実に剥離させる。軟化点の低い樹脂フィルムを一部に使用することなく、簡単な自動組立機で能率よく多量生産する。【解決手段】 電池の製造方法は、第1ラミネートシート1Aの溶着面4に、発電要素2の収納室3に連通する凹状溝10を設ける成形工程と、凹状溝10を第2ラミネートシート1Bの溶着面4に溶着することなく、第1ラミネートシート1Aと第2ラミネートシート1Bの溶着面4を熱溶着する第1溶着工程と、凹状溝10の内面を第2ラミネートシート1Bの溶着面4に熱溶着する密閉工程とからなる。さらに、電池の製造方法は、第1ラミネートシート1Aの凹状溝10の内面を、凹状溝10以外の溶着面4よりも弱い接着強度で第2ラミネートシート1Bの溶着面4に溶着する。
請求項(抜粋):
第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)の間に発電要素(2)を配設し、第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)を、発電要素(2)の周囲の溶着面(4)で熱溶着し、第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)の内部に発電要素(2)を収納するラミネートシートと外装ケースとする電池の製造方法において、第1ラミネートシート(1A)の溶着面(4)に、発電要素(2)の収納室(3)に連通する凹状溝(10)を設ける成形工程と、凹状溝(10)を設けている第1ラミネートシート(1A)と、第2ラミネートシート(1B)の間に発電要素(2)を配設して、凹状溝(10)を第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)に溶着することなく、第1ラミネートシート(1A)と第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)を熱溶着する第1溶着工程と、凹状溝(10)の内面を第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)に熱溶着する密閉工程とからなり、第1ラミネートシート(1A)が、凹状溝(10)の内面を、凹状溝(10)以外の溶着面(4)よりも弱い接着強度で第2ラミネートシート(1B)の溶着面(4)に溶着するラミネートシートと外装ケースとする電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/02 K ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (31件):
5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF03 ,  5H011FF04 ,  5H011JJ03 ,  5H012AA03 ,  5H012BB01 ,  5H012BB04 ,  5H012DD05 ,  5H012DD06 ,  5H012EE01 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012JJ02 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ06 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ11

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