特許
J-GLOBAL ID:200903043673959799

建物崩落時の生存空間となる室内軸組構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115504
公開番号(公開出願番号):特開2003-269003
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】建物崩落時の生存空間確保を図る装置において、鋼管を材木に併用する事で、簡単軽量な構造とし、コスト、既存建物への負荷、生活空間への支障を併せて軽減すると同時に、主要部を木造とする事により、インテリアとして簡便に活用出来る。又、独立した構造体とする事で、賃貸住宅使用者にも使用可能な当該装置を提供する。【解決手段】充分な強度を持つ材木により出来た下枠(3)、柱(4)、上枠(5)を有する木造軸組構造体(2)上部に、鋼管(7)からなる衝撃吸収網(1)を鋼管柱(6)を介して取付けた独立した軸組構造体を室内に設置する事で、建物崩落時に、構造材の落下を衝撃吸収網(1)が、高い位置にて受け止めて衝撃力を緩衝し、その後の荷重を木造軸組構造体(2)が支える事により、全体を簡単軽量な構造にて、生存空間確保を図る事が出来る。普段は、インテリアとして、各種付加物を取付け使用出来る。
請求項(抜粋):
材木と鋼管からなる建物から独立した建物崩落時の生存空間となる室内軸組構造体
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/343
FI (2件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/343 Q

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