特許
J-GLOBAL ID:200903043674171435
コンピュータ用位置指示標識移動データ入力装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074932
公開番号(公開出願番号):特開平8-272525
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】回転ボールによる位置指示標識の移動と二者択一選択操作との連動操作を容易にしたコンピュータ用位置指示標識移動データ入力装置の提供。【構成】キーボードの筐体10内に設けられた凹面部材2の上面は球面の凹面をなし、フェルトで覆われている。回転ボール1は凹面部材2の上面に載置され、上側の一部分は筐体10の上面開口から露出している。凹面部材2の上面には凹部が設けられ、その凹部に圧力センサー7が嵌められている。圧力センサー7はフィルム状であり、その厚さは凹部の深さにほぼ等しい。回転ボール1を指で押下すると、圧力センサー7は押下力Fに反比例して抵抗Rを変化させる。その抵抗Rを電流iとして検知し、電流iと域値cとを比較回路で比較し、比較回路は電流iが域値cより大きいときに、操作者がマウスカーソルで指示されているコマンドを選択したと判定し、中央処理装置に選択信号を送る。
請求項(抜粋):
周辺装置として表示装置を備えるコンピュータの中央処理装置に接続され、操作者の手動回転操作に応じて自在に回転するボールと、該ボールの回転角度及び回転方向を検知し、該回転角度及び回転方向を前記中央処理装置に伝えるボール回転検知手段と、操作者の手動による選択又は非選択の二者択一選択操作を検知し、該二者択一選択操作による選択を前記中央処理装置へ伝える選択操作検知手段とを備え、前記ボールの主要部は開口付きの筐体内に納められ、該ボールの一部分は該開口から露出しており、前記ボールの回転角度及び回転方向は、前記表示装置の画面に表示されているマウスカーソル等の位置指示標識を現在位置から移動させる量及び方向をそれぞれ表し、前記選択操作検知手段は、前記選択操作を検知したときは、前記位置指示標識で指定されている前記画面上の位置に係る命令の選択を前記中央処理装置に伝えるコンピュータ用位置指示標識移動データ入力装置において、前記選択操作検知手段は前記ボールと前記筐体との間に介在させた圧力センサーを含み、前記圧力センサーは、操作者の指により前記ボールに加えれた圧力に応じた信号を生成することを特徴とするコンピュータ用位置指示標識移動データ入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 340
, G06F 3/033
FI (2件):
G06F 3/033 340 D
, G06F 3/033 340 C
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