特許

J-GLOBAL ID：200903043675327340

メタルガスケット

発明者： 梅原 啓介 ,  真東 玲二 ,  阿部 吉隆
出願人/特許権者： 国産部品工業株式会社
代理人 (1件)： 柳野 隆生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-131815
公開番号（公開出願番号）：特開2003-322256
出願日： 2002年05月07日
公開日（公表日）： 2003年11月14日
要約：

【要約】【課題】 シリンダ孔周りにおける面圧を簡単な構成で一様な適正面圧に容易に調整可能なメタルガスケットを提供する。【解決手段】 シリンダブロックとシリンダヘッドとの接合面の略全面にわたって介装される第1ガスケット構成板10と、接合面のうちのシリンダ孔周りにのみ介装される第2ガスケット構成板20とを備え、シリンダ孔を取り囲むようにボア開口部22を形成し、両ガスケット構成板10,20を一体的に連結したメタルガスケット1であって、ボア開口部22を取り囲む位置に、シリンダヘッドとシリンダブロック間に圧接挟持される厚肉な被挟持部21を設け、この被挟持部21の外縁21aとボア開口部22の中心P間の距離Lを、少なくともシリンダヘッド固定用のヘッドボルトのボルト挿通孔13付近において小さく設定した。

請求項（抜粋）：

シリンダブロックとシリンダヘッドとの接合面の略全面にわたって介装される第1ガスケット構成板と、接合面のうちのシリンダ孔周りにのみ介装される第2ガスケット構成板とを備え、シリンダ孔を取り囲むようにボア開口部を形成し、両ガスケット構成板を一体的に連結したメタルガスケットであって、前記ボア開口部を取り囲む位置に、シリンダヘッドとシリンダブロック間に圧接挟持される厚肉な被挟持部を設け、この被挟持部の外縁からボア開口部の中心までの距離を、少なくともシリンダヘッド固定用のヘッドボルトのボルト挿通孔付近において小さく設定した、ことを特徴とするメタルガスケット。

IPC (2件)：

F16J 15/08 ,  F02F 11/00

FI (2件)：

F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 F

Fターム (8件)：

3J040BA01 ,  3J040EA05 ,  3J040EA17 ,  3J040EA27 ,  3J040FA01 ,  3J040HA03 ,  3J040HA07 ,  3J040HA17